一覧表を参照ください。
JISでは「過大な力を加えることなく手でねじ込む」(JIS B0251:2008)「7 ゲージの機能、管理及び使い方」とありますが、公の規格がございませんので、サイズ、ワークの状態などによってユーザで決めて良いと考えます…続きを読む
ねじリングゲージが摩耗限界を越えていないかどうか点検するゲージです。例えば1,2,3等級用通りねじリングゲ-ジGRを点検する場合、摩耗点検ねじプラグゲージGWを使い全長にわたって通り抜けないことを確認します。
GPWはJISに規定がありません。従って弊社の規定によって設計製作されている、1,2,3等級用のGPWは「通り抜けない」、ISO等級用GPWは「1回転を超えてねじ込まれない」を適合判定としています。
弊社では合金工具鋼SKS31を使用しています。以下の材質でゲージの製作が可能ですが、耐摩耗性については使用条件によって異なりますのでご注意ください。 当社で製作実績のある材質 SKS3、SKD11、SKH51…続きを読む
高精度なはめ合いを必要とする製品検査に適しています。ねじの基準山形及び基準寸法に正しく作られたゲージで、互いに無理なく遊び無くはまり合うプラグとリングで 1 組とな っています。使用するときは、標準ねじゲージと製品ねじを…続きを読む
ワ-クがアルミなどの柔らかい材料の場合はゲージへの凝着を防ぐため、ゲージ面にDLCコーティングを推奨しています。また耐摩耗性を向上させたい場合にはゲージ面にTiNコーティングを施す事ができますが、材質・その他条件がござい…続きを読む
製品ねじの等級にあったゲージを使用してください。 ※図面にねじの等級が指示されていない場合は、JIS B 0209-1(一般用メ-トルねじ-公差-第1部:原則及び基礎データ)に次のように規定されています。「公差域クラスが…続きを読む
ゲージの設定寸法、摩耗限界が違うので使用できません。ISO等級の製品ねじにはISO等級用のねじゲージを、1,2,3等級の製品には1,2,3等級用のゲージを使用ください。
通り側は工作用も検査用も共通寸法ですが、止り側に区別があります。工作用は主に製造側で、検査用は受入側で用います。工作用は製品ねじの許容限界寸法に対して内側にゲージ公差を、検査用は外側にゲ-ジ公差を配置しています。製造側で…続きを読む