特徴

JIS B 0203に規定されているR(Rc、Rp)の検査に使用するテ-パねじゲ-ジです。管用テーパねじにはPTもありますが、RとPTではゲ-ジが異なります。
管、管用部品等の結合を目的とし、テーパおねじ(管)とテ-パめねじ(管継手)のはめ合いを検査します。
RとPTの相違点は下記です。

  1. Rねじゲージでは、PTねじゲージと異なり、ねじリングゲージをねじプラグゲージでは管理できません。ねじリングゲージの管理には点検プラグ(CP)を用います。
  2. Rねじゲージでは摩耗限界が規定されています。

使用方法

管又は管継手の端面がゲ-ジに設けられた切欠きの範囲内にあれば合格です。

〈ご使用時の注意〉

  1. Rねじゲージの場合、ねじリングゲージの摩耗限界を点検プラグゲージ(CP)で検査できますが、PTねじゲージは、ねじプラグゲージを製品の判定とねじリングゲージの検査に使用する為、ねじプラグゲージが極端に摩耗した場合、ねじリングゲージの検査ができなくなります。
  2. 製品めねじの口元の面取りは必要以上に大きくしないで下さい。判定に悪影響を及ぼす恐れがあります。
  3. RねじとPTねじの製品寸法は同一ですが、ゲージは異なりますので混用は避けて下さい。ゲージ方式が違う為、トラブルの原因になります。切り換え時期を明確にして移行して下さい。

 

≪管とゲージの関係≫

管とゲージの関係

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